「子どもの権利条例」の早期制定を求める要望書を馬場市長へ 執印まち子(前東京都議会議員)
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2007 年 5 月 28 日    
「子どもの権利条例」の早期制定を求める要望書を馬場市長へ
〜日野市は子ども達と未来をきりひらくまちになれるでしょうか〜
 5月17日、私が代表をつとめた「子どもの権利条例」の早期制定を求める市民の会が、「子どもの権利条例の早期制定を求める要望書」を500余名の賛同署名を添えて、馬場弘融市長へ提出致しました。

 日野市議時代から取り組んできた「子どもの権利条例」の制定を求める議会活動が実を結び、市民の参加で条例の素案作りが動き出し、2006年8月には市民有志による「おとな会議」が市と共にまとめた条例素案が市民に示されました。同時に日野市が行ったパブリックコメントへの回答として、市は3月1日号の広報ひので以下のような見解を示しています。(以下引用)
『子どもに関する犯罪や児童虐待、いじめ等の子どもに関する痛ましいニュースが連日のように報道されています。これらは、子どもの権利の侵害であり、報道されているのは、氷山の一角です。日野市においても虐待等が実存します。
 <中略>
 日野市としては、子どもを健全に育てていくことと子どもの権利に配慮し、それを尊重していくことは相反するものではないと考え、子どもの権利を保障し、守ることを市政の重要課題として、子どもの権利条例を制定し、施策を展開していきたいと考えます。』
 
 市民の会が提出した要望書を受け取った馬場市長は、主旨は理解するが、与党議員の賛意が無い限り、条例案を議会に上程することは困難とし、私たちに条例の制定が容易でない状況を説明しました。
 しかし、市長に過去を振り返ってみてほしいと私は思います。現在日本中から注目されているごみや環境問題をネットが提案した当時は、現在の市長与党である自民党は無関心を決め込むか、さもなければ理想論と揶揄するかのどちらかでした。でもそれが現実になればいかにも最初から賛成してきたかのようにふるまっています。きっと子どもの権利の問題も同じ歴史をたどるはずだと私は思っています。
 
 子どもを巡る事件が続発する中、これ以上子ども自身を被害者にも加害者にもしてはいけない。私は、子どもを育てる親、学校、地域社会の大人たちが、そして子ども自身が「子どもの権利」を認識し尊重するところから、子どもの育つ力を引き出し、子どもたちが生き生きと過ごす社会がつくられると考えます。子どもは未来を創る人々であり、「子どもはおとなのパートナー」なのです。
 
 一日も早く日野市に子どもの権利条例が制定されるよう粘り強く働きかけていきます。
 
 賛同署名にご協力、ご参加いただきました皆様にお礼を申し上げるとともに、今後ともこの活動へのお力を賜りますよう心からお願い申し上げます。


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